11月は七五三のシーズンですね。
お子様のこれまでの成長に感謝し、そして、これからの更なる成長を願って、
七五三のお祝いを、と考えられているご家庭も多いと思いますが、
初めての七五三で、
「七五三のお祝いはいつ何をやれば良いんだろう・・・。」
「どんな費用がかかるのかな?」
などなどと、お悩みではありませんか?
そんなお悩みをサクッと解決すべく、七五三のお祝いはいつ何歳でやるかと、
何するかや費用について、ご紹介していきたいと思いますので、
ここでしっかり確認して、分からない事をスッキリさせておきましょう!
七五三のお祝いはいつ何歳でやるの?
それでは早速、
七五三のお祝いはいつ何歳でやるのかについて、見ていきましょう!
七五三は「数え年」でやるのか、それとも「満年齢」でやるのか、
で悩まれる方も多いと思いますが、答えはどちらでも大丈夫です。
ご自身のやりやすい方で、七五三のお祝いをされると良いと思いますよ。
昔は、七五三のお祝いは、数え年でやっていたのですが、
現在は、満年齢で、七五三のお祝いをされる方が多いようです。
ちなみに、数え年とは、産まれた時を「1歳」として、
「お正月を迎えると、1歳ずつ年をとっていく。」
といった考え方になりますので、
例えば、2019年12月産まれの赤ちゃんですと、
12月の産まれた時に1歳で、2020年のお正月(すぐ1か月後)がくると、
2歳になり、数え年で七五三のお祝いをしようとすると、
実際には2歳くらいで、七五三のお祝いをすることになります。
この時期の1歳は、かなりの違いがありますので、
お子様によっても、変わってくるとは思いますが、
七五三のお祝いでは、歩いたり、着替えたりとすると思いますので、
2歳の時に、
「しっかり歩けるかな・・・。」
「ぐずったりしないかな・・・。」
「静かにじっとしていられるかな・・・。」
「言う事きちんと聞けるかな・・・。」
「泣いたり、騒いだりしないかな・・・。」
などなどの心配もありますので、そう考えると、
七五三のお祝いをするのは、ちょっと難しいかも知れませんね。
2歳と言えば、かの有名な「いやいや期」ですしね。
ですが、お子様によっては、2歳でもしっかり歩けたり、ぐずったりせずに、
順調に、七五三のお祝いを過ごせるお子様もいるでしょうし、
2歳の、あどけない感じがある時に、七五三のお祝いをしておきたい。
と思われるお母さまもいらっしゃると思いますので、
その辺は、お子様の性格などを考慮して、
決められるのが1番良いのかなと思います。
また、兄弟姉妹がいる場合は、上の子と下の子のお祝いを、
一緒に出来るように、調整されるのも大事ですし、
ご家庭によっては、ご両親や、義両親に、
「七五三のお祝いは数え年でやるものだ!」
と、強い拘りがある場合がありますので、
「七五三のお祝いはいつやるのが良いかな・・・。」
と悩まれていて、決めかねている時は、
一度、ご両親や義両親に、相談されてみると良いかも知れませんね。
そして、七五三は女の子と男の子で、お祝いする年齢が少し違ってきますので、
「女の子の七五三のお祝いは何歳?男の子は?」
と、ちょっとややこしいですよね。
本来は、
- 3歳の男女
- 5歳の男の子
- 7歳の女の子
が七五三のお祝いをするのですが、地域によっては、
3歳の男の子のお祝いはしないところも多いようです。
そして、七五三のお祝いの日にちですが、
七五三は、「11月15日」に行うとされていますが、
- お仕事の都合
- 旦那様のお休みが合わない
- 祖父母の予定
などなど、各ご家庭で、事情も様々あると思いますし、
必ずしも、「11月15日にお祝いをしなければいけない。」
というわけではありませんので、その前後の、
都合の良い日に、七五三のお祝いをされると良いと思います。
また、11月15日前後になると、七五三のお祝いをされる方で混み合いますので、
あえて時期をずらして、早い人ですと9月くらいから、
遅くなると12月くらいまでの間で、
七五三のお祝いをされる方もいらっしゃいますので、
七五三のお祝いの日にちも、
ご自身の都合の良い日を、選ばれると良いのかなと思います。
ですが、9月は、まだまだ暑い日もありますし、12月になると、
今度は寒さが厳しくなりますので、気温にはくれぐれもご注意下さいね。
七五三のお祝いは何する?
それではお次は、七五三のお祝いは何するのかについて、見ていきましょう!
七五三のお祝いでは、
- 着物などの衣装を着る
- 写真館などで写真撮影
- 神社へお参り(ご祈祷(きとう))
- 食事会
などなどをされているご家庭が多いですね。
ですが、必ず全てする必要はありませんし、
同じ日に、全部の事をしなくても、日を分けてされる方も多いですよ。
やはり、七五三のお祝いは、小さいお子様連れでの行事になりますので、
1日でいろいろと詰め込むと、お子様もですが、
大人の方も、なかなか疲れてしまうと思いますので、
着物などの衣装を着て、写真館などでの写真撮影は、
神社にお参りに行く日とは別で、前撮りや後撮りをされる方も多いですね。
神社に行く際も、ご祈祷(きとう)はせずに、お参りのみにされたり、
食事会をされる時も、
- 家族のみ
- 祖父母と一緒に
- 親戚と一緒に
- お友達と一緒に
などなどと、ご家庭によって、お祝いのやり方は、様々だと思います。
パパ&ママ&お子様の、家族水入らずでする食事会も良いですし、
都合が良ければ、おじいちゃん&おばあちゃんや、親戚の方達と、
みんなでワイワイ、お子様の成長を祝ってあげるのも良いですよね。
また、近くに、同じ七五三のお子様がいるママ友がいれば、
一緒に食事会をして、七五三のお祝いをされるのも楽しいと思いますよ。
七五三のお祝いの費用について
それでは最後に、七五三のお祝いの費用について、見ていきましょう!
七五三のお祝いでかかる費用で主なものは、
- 衣装(着物)代
- 着付け・ヘアメイク代
- 写真撮影代
- 祈祷(きとう)料
- 食事代
などなどになります。
これらの費用の中で、一番お金がかかるのは「写真撮影代」ですね。
写真館などでは、七五三プランなどがありまして、
撮影する枚数などでも、金額は変わってきますが、何万円とかかりますので、
「せっかくの七五三のお祝いだから・・・。」
と枚数を増やしていくと、結構な出費になる事もありますので、ご注意下さいね。
七五三の時期を外して、早めに写真撮影をすると、
お得な料金になることもありますので、
写真館などで、事前に確認される事をおすすめします。
また、衣装代では、
- レンタルするのか
- 購入するのか
でも費用が変わってくると思いますし、
そこまで衣装に、拘りがないお子様やお母さまでしたら、
先に、七五三のお祝いを終えられた方から、お古を頂くのも、
費用を安く抑えるポイントですね。
また、神社での祈祷(きとう)料は、神社によって違ってくるとは思いますが、
- 3000円
- 5000円
- 8000円
のように、自分で選べるようになっている神社もありますので、
七五三の費用を抑えたい時は、1番安いものを選ばれると良いと思います。
祈祷(きとう)料の違いは、お土産にもらう物にわずかな違いがあるようです。
食事代ですが、こちらは外食で七五三プランなどもありますが、
プラン料理などは、やはり割高になってしまいますので、
特に拘りがなければ、普通のお料理にされても良いですし、
外食ではなく、ご自宅で食事会をされると、
その分、七五三の費用が安く出来ると思いますので、ご検討下さいね。
ですが、ご自宅での食事会になりますと、準備などが大変で、
七五三のお参りや、写真撮影などに行った後ですと、
体力的にしんどいと思いますので、その辺はご注意下さいませ。
七五三のお祝いはいつ何するかや費用のまとめ
初めての七五三を迎えるお母さまにとっては、
分からない事だらけで、不安になってしまうと思いますので、
七五三のお祝いのやり方で迷われた時は、ぜひ当記事をお役立て下さいませ。
素敵な七五三になりますように・・・。
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