今年七五三のお子様がいらっしゃる方、おめでとうございます!
お子様が七五三を迎えられるご家庭では、
ご両親や親戚の方達、そして、ご近所さんなどなどから、
七五三のお祝いを頂くことも多いと思いますが、
「七五三のお祝いを貰ったら、お返しってどうしたら良いんだろう・・・。」
なんてお悩みではありませんか?
そんなあなたの為に、七五三のお祝いのお返しは必要かと、
両親へのおすすめや、内祝いののしについて、ご紹介していきたいと思います。
ここでサクッと確認して、不安な点をスッキリさせておきましょう!
七五三のお祝いのお返しは必要?
それでは早速、
七五三のお祝いのお返しは必要なのかについて、見ていきましょう!
七五三のお祝いは、子供に向けてのお祝いになりますので、
基本的にお返しは不要となります。
特に、ご両親など、ごくごく親しい身内の人達から、
お祝いを貰った時は、お返しをすると、
「せっかく七五三のお祝いをしたのに・・・。」
とガッカリさせてしまう事もありますし、
私自身も、お祝いを渡した時に、お返しを貰うと、
「お返しなんていらないのに・・・。」
と、ちょっと残念な気持ちになってしまいますので、
七五三のお祝いのお返しは、
相手との関係性によっても、違ってくるのかなと思います。
なので、ご両親など、本当に親しい間柄の人達から、
七五三のお祝いを貰った時は、「お返しはなし。」
として、そんなに親しい間柄ではない人達へは、
「七五三のお祝いのお返しをする。」
としても良いのではないでしょうか。
基本的に、七五三のお祝いのお返しは不要。
とは言っても、やはり相手によっては、
「あれ?お返しはないのかな・・・?」
なんて思われてしまうケースもあると思いますので、
そんな時は、臨機応変にお返しをされると良いと思います。
お返しの基本の相場は、「半返し」と言われていますので、
お返しをされる時は、半返しにされても良いですし、
絶対に「半返し」にしなければいけない。
というわけではありませんので、3分の1にされたり、
心ばかりのお返しをされるのでも、十分だと思いますので、
お返しをされる相手との関係によって、考えられて下さいね。
また、お返しをされない場合でも、七五三のお祝いを郵送などで頂いたりして、
直接お祝いのお礼を言えなかった時などは、電話で子供さん本人から、
「七五三のお祝い、どうもありがとう。」
と、お礼の言葉を伝えるようにされて下さいね。
お祝いを送った側は、
「ちゃんと七五三のお祝いは届いたかな・・・。」
と心配されていると思いますので、
お礼の電話は、早めにされる事をおすすめします。
そして、お祝いを頂いた方にも、歳の近い子供さんがいて、
近々、七五三だという場合は、七五三のお祝いのお返しをするのではなくて、
その子供さんへ、七五三のお祝いを贈ってあげると良いと思いますので、
ぜひ参考にされて下さいね。
七五三のお祝いのお返しで両親へのおすすめは?
七五三のお祝いのお返しは、両親へは必要ないのでは?
とご提案しましたが、やはり「何もなし。」
と言うのも「何だかな~。」
と、思われる方もいらっしゃると思いますので、
七五三のお祝いのお返しで両親へのおすすめ、についてご紹介したいと思います。
両親への七五三のお祝いのお返しは、
「半返し」とかなんとか、そんな堅苦しい感じではなくて、
ちょっとした感謝の気持ちを込めたプレゼントとして、
- 七五三の写真
- フォトブック
- 手作りアルバム
- 手作りカレンダー
などなどを、贈られてはいかがでしょうか。
ばっちり七五三の衣装を着て、写真館で撮って貰った、綺麗な写真も良いですし、
写真スタジオなどで作る、フォトブックなんかもおすすめですね。
「もう少し低価格で・・・。」
と思われるなら、自分達でパシャパシャと撮った、
七五三での、子供さんの写真で、手作りアルバムを作ったり、
写真を使って、カレンダーを手作りして、
プレゼントするのも喜ばれると思いますよ。
ご両親が近くに住まれているなら、七五三のお祝いのお返しとして、
食事会に招待してあげて、みんなで楽しく、
ランチやディナーを食べるのも良いですよね。
ご両親にとっては、お孫さんの為に、お祝いを使って貰えるのが
1番嬉しいと思いますので、食事会の時に、
「お祝いで〇〇を買ったよ。」
と報告して、例えば洋服を買ったのなら、その洋服を着て行ったりと、
実際に買った物を、見せてあげるなどされると、ご両親も
「孫の役に立っているな~。」
と実感出来て、嬉しいと思いますよ。
また、
「残りは、子供の将来の為にしっかり貯金するね。」
と、七五三のお祝いへの、感謝の気持ちを、しっかり言葉で伝えてあげる事が、
「お返しをする、しない・・・。」
よりも何よりも、1番大事なのかなと思います。
七五三の内祝いののしについて
それでは最後に、七五三の内祝いののしについて、お話していきたいと思います。
七五三のお祝いを頂いて、内祝いをする時は、
ご両親などの、親しい間柄の方へは、のしは必要ないと思いますが、
「きちんと、のしを付けてお返しを送りたいな。」
という時もあると思いますので、
七五三の内祝いののしの書き方について、ここで確認しておきましょう!
お祝い事で使用するのしには、「蝶結び」と「結び切り」があるのですが、
七五三の内祝いでは、「紅白蝶結び」を使用します。
(蝶結びは何度でも結び直せるので、それにちなんで、
何度でも喜べる、子供の成長のお祝いである、
七五三のお祝いのお返しでは、「蝶結び」を使用します。)
そして、上段に「内祝」、下段には、「お子様のお名前」を書きます。
もし、5歳と7歳の子供さん、という風に、
2人に、七五三のお祝いを頂いた時は、別々に内祝いを用意しなくても、
のしには、連名で、お子様のお名前を書かれると良いと思いますので、
ぜひ参考にされて下さいね。
七五三のお祝いのお返しと両親へやのしのまとめ
七五三のお祝いのお返しは、基本的には不要ですが、
お祝いを頂いた相手との、関係性などでも変わってくると思いますので、
七五三のお祝いのお返しで悩まれた時は、ぜひ当記事を参考にされて下さいね。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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