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AutoCADのダイナミックブロックの作成方法(ボルト)

更新日:

AutoCAD

 

ボルトなどの、形状は同じだけどサイズが違う部品は、
「ダイナミックブロック」で作成しておくと便利です。

 

「ダイナミックブロック」は、1クリックでサイズ変更が出来るので、
AutoCADでの作図を驚くほど快適にしてくれます。

 

「ダイナミックブロック」の作成方法は、
最初は、少し難しいかも知れませんが、一度作成してしまえば、
ずっと使えてとても便利なので、ぜひご活用下さい。

 

それでは、「ダイナミックブロック」の作成方法について見ていきましょう。

 

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ダイナミックブロックの作成方法(ボルトのサイズ変更)

今回は、下図のようなボルトで、サイズが「M10」、「M12」、「M14」の
3種類のダイナミックブロックを作成してみましょう。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

まず最初にブロックを作成します。

ブロックの作成方法はAutoCADのブロック作成方法をご覧ください。

 

今回はブロック名を「bolt01」としましょう。

 

ブロックが作成出来たら、ブロックを選択して
「右クリック」→「ブロックエディタ」をクリックします。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

すると、「ブロックエディタ」モードになります。

 

まず、ブロック定義に、「可視性パラメータ」を追加しますので、
「ブロックオーサリングパレット」の「可視性」をクリックします。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

すると、コマンドラインに「パラメータの位置を指定」と出ますので、

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

任意の箇所をクリックします。
これで、「可視性パラメータ」が配置されました。

(配置後に位置を移動出来ます。)

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

次に、右上にある「可視性の状態を管理」をクリックします。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

すると、「可視性の状態」ダイアログボックスが出ますので、
ここで必要な個数分を作成していきます。

(今回はM10、 M12、 M14の3個分を作成します。)

 

まず、既存の「可視性の状態0」の名前を「M10」に変更したいので、
「可視性の状態0」を選択して(図1)、「名前変更」をクリックします(図2)。

 

そして、「M10」と入力して「Enter」キーを押すと、名前変更が出来ます(図3)。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

次に、「M12」と「MI4」を作成しますので、「新規作成」をクリックします(図4)。

 

すると、「可視性の状態を新規作成」ダイアログボックスが出ますので、
「可視性の状態名」に「M12」と入力し (図5)、「OK」をクリックします(図6)。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

これで、「M12」を作成出来ました。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

同様の手順で「M14」も作成します。
(今回はとりあえず3個ですが、必要な個数分、作業を繰り返して下さい。)

 

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「M14」も作成出来たら、「OK」をクリックします。

 

AutoCAD ダイナミックブロック 作成

 

これで、「可視性の状態」が作成出来、
「可視性の状態を管理」の横にあるボックスの右にある

「下向き矢印マーク」をクリックすると、
先ほど作成した「可視性の状態」が表示されます。

 

AutoCAD ダイナミックブロック ボルト

 

次に、「M12」のサイズのボルトを作図しますので、

「可視性の状態を瞥理」の横にあるボックスの右にある
「下向き矢印マーク」をクリックして、「M12」をクリックします。

 

AutoCAD ダイナミックブロック ボルト

 

その状態で、「M12」のサイズのボルトを作図します。

 

AutoCAD ダイナミックブロック ボルト

 

作成出来たら、不要なもの(「M10」のサイズのボルト)を非表示にしていきます。

 

まず、「M10」のサイズのボルトを選択して、「右クリック」→
「オブジェクトの可視性」→「現在の状態で非表示]をクリックします。

 

AutoCAD ダイナミックブロック ボルト

 

すると、「M10」のサイズのボルトが非表示になり、
「M12」のサイズのボルトのみが表示されましたので、これで完成です。

 

AutoCAD ブロック サイズ変更

 

同様の手順で「M14」のサイズのボルトも作図していきます。
(今回はとりあえず3個ですが、必要な個数分、作業を繰り返して下さい。)

 

「M14」も作成出来たら、左上にある「ブロック定義を保存」をクリックし(図1)、
「ブロックエディタを閉じる」をクリックします(図2)。

 

AutoCAD ブロック サイズ変更

 

これで「ブロックエディタ」が閉じます。
先ほど作成したブロックをクリックして選択すると、「▼」のマークが出れば、

 

AutoCAD ブロック サイズ変更

 

「ダイナミックブロック」の作成は完了です。

 

ダイナミックブロックのボルトのサイズ変更

上記で作成した、ダイナミックブロックのボルトのサイズを変更するには、
まず、ブロックをクリックして選択します。

 

すると「▼」のマークが出ますので、「▼」のマークをクリックします。

 

すると、メニューで上記で作成した「M10」、「M12」、「M14」が
表示されるので、任意のものをクリックします。

 

これで、サイズ変更をすることが出来ます。

 

AutoCAD ブロック サイズ変更

 

ダイナミックブロックの作成方法のまとめ

いかがでしたか?
「ダイナミックブロック」の作成方法は、ご理解頂けましたでしょうか?

 

少しややこしいので、慣れるまでは難しく感じるかも知れませんが、
「ダイナミックブロック」を一度作成しておくと、とても便利なので、
ぜひ作成方法を覚えてご活用下さい。

 

 

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AutoCADでブロック作成と属性追加と文字編集する方法

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